水分計

WinCT-Moisture(RsFig)を使用して水分率測定する手順【水分計】【MS-70/MX-50/MF-50/ML-50】

  1. まず、RS232Cケーブル、またUSBコンバータケーブルでパソコンと水分計を接続します。
  2. パソコンのデバイスマネージャを開き、「ポート(COM/LPT)」のところで、USBコンバータケーブル  のドライバー名とCOM番号を確認します。
    ※COM番号の確認については、次のリンク先の資料をご参考下さい。
    ・COMポートの確認方法(天秤はかりとパソコンの接続)
    https://www.aandd.co.jp/faq/?p=5729
    ※USBコンバータケーブルを使用せずにRS232Cケーブルのみで接続している場合のCOM番号は「1」となります。
  3. 「スタート」メニューから「A&D WinCT-Moisture」を選択、次に「RsFig」を選択します。
  4. 「RsFig」が起動します。
  5. [RS232C]メニューから[ Com Port ]をクリックして、先ほど調べたCOM番号を選択します。
  6. 水分計に測定する試料をセットします。
  7. 「RsFig」画面の中の[Start]ボタンをクリックすると測定が始まります。
    「RsFig」画面の左下の表に水分率が入ってきます。

    図.WinCTmoisture(RsFig)での測定結果イメージ

    その他:
    • [Command Data] のところは[QM]となっている必要があります。[QM]になっていないと水分計本体での測定が始まりません。
    • 測定を始めるには、水分計に最低0.1g以上の試料をセットしておく必要があります。
    • [Repeat]にチェックを入れて 5 sec としておくと、5秒おきに水分率を受信して、グラフが描画されるようになります。
      参考)水分計の取扱説明書

      https://www.aandd.co.jp/pdf_storage/manual/analytical/m_msmxmfml.pdf
関連用語:WinCT Moisture 加熱乾燥式 水分計 RsFig RsTemp