AP-20の校正手順について【pHメータ】
ここではpH4 の標準液で1点校正する場合を例に校正作業を進めます。
- まずpHメータAP-20の先端をpH4の標準液に浸けます。
CALキーを押すと校正モードに入ります。
すると液晶の上の段に"測定値"が表示され下の段では"4.0"と表示されます。 - 液晶の上の段の"測定値"が安定したら、Entキーを押してください。
続けて液晶の下の段に"9"とか"7"とか表示されますが、CALキーを押して終了させてください。
これで"pH4"の校正は終了です。
※2点また3点校正される場合は、”2. ”でCALキーを押さないで、AP-20を次の標準液(pH7またpH9など)に浸けて、上記と同じ手順で校正を行います。
※”1. ”にて測定値が安定しなかったりpH4からかけ離れている場合は校正できません。
電極部分を30分以上、水道水に浸して馴染ませてから再度校正してみて下さい。
参考)AP-20取扱説明書
https://www.aandd.co.jp/pdf_storage/manual/analytical/m_ap20.pdf