聴感補正【FFTアナライザ】
聴感補正無しで計測したデータに、後から聴感補正を掛けることは可能か?
2D後処理演算機能を用いて聴感補正を掛けることができます。
スペクトル等の横軸周波数のデータに対してだけではなく、トラッキング関数に対しても行うことが出来ます。
- メニューバーの「補助機能メニュー」から「2D後処理演算」を選択して「2D後処理演算」ウインドウを開きます。
- 後処理を行いたいファンクションが保存されているブロックおよび演算結果を出力するブロックを選択します。次に演算タイプから「聴感補正」および「聴感補正タイプ」を選択します。「演算開始」ボタンをクリックします。
- 演算結果が指定した出力先のブロックへ転送されます。 詳細についてはWCAPROヘルプの「9章その他の後処理ツール 2D後処理演算」を参照してください。